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第4乗は、シ・シェン(srid gshen)の乗り物である。彼らは生者と死者の双方に関わる存在であり、生者の命を守り(gson po'i srog skyobs)、死者の魂を呼び戻すことができた。この習俗は、現在も民間信仰(「ラ・クグ」bla khug)の中にその名残が見られる[訳注:bla ‘gugsすなわち招魂ではないかと思われる]。また、詳細は記されていないものの、彼らは死者が来世で幸福に過ごせるよう取り計らうこともできた。いずれにせよ、彼らは死者の運命に影響を及ぼす力を持っており、さらには死の神(あるいはその従者たち)の門(gshed sgo)を閉ざすことさえ可能であった。
彼らは武装し、埋葬儀礼や墓の建設も彼らの仕事だった。彼らは、ラルー(1952年)が公刊した敦煌文書の断片など、他の文献に見られるドゥル・ボン(dur bon)に相当する。また同文献には、葬送儀礼に関与するものとして、「大」と「小」の二つの階級からなる「パン・ボン(phangs bon)」についても言及されている。