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この分類体系全体は明らかに後代のものであり、シェンラブ・ミウォ(gShen rab mibo)に12の特筆すべき事績を、ブッダの事績[十二相成道。日本では八相成道が知られる]と対応させようとする意図がうかがえる。これらの事績はそれぞれ特定の啓示と結びつけられ、12年周期の中に位置づけられている。こうして、12年周期はその起源と形式の両面から正当化される。  

 資料No. 31[セルミク gZer myig]で示された分類が、若干の変更を伴いつつ、資料No. 82[Grub mtha’ thams cad kyi khungs dang ‘dod tshul ston pa legs bshad gsal ba’i me lolong]にも現れている。ここでの区分は以下の通りである。

第1群(因の乗):ピャ(チャ)・シェン(phya gshen)、ナン・シェン(snang gshen)、トゥル・シェン('phrul gshen)、シ・シェン(srid gshen)。
第2群(果の乗):ゲニェン・シェン(dge bsnyen gshen)、アカル・シェン(a dkar gshen)、ドランソン・シェン(drang srong gshen)、イェ・シェン(ye gshen)。

 しかし、他の資料では、「シェン(gshen)」の最初の4つの分類のみが言及されている。これらは単に「4つの分類(rigs bzhi)」と呼ばれることもある。その内訳は、ナン・シェン(snang gshen)、トゥル・シェン('phrul gshen)、ピャ・シェン(phya gshen 原文では誤って「cha gshen」と記されている)、そしてドゥル・シェン(dur gshen)であり、このドゥル・シェンは他の文献リストにおけるシ・シェン(srid gshen)に相当する。

『王統記(rGyal rabs)』にも同様のリストが見られる。ただし、同書の資料No. 35(p45)[Gling bzhi bstan pa’i ‘byung gnas (rGyal rabs Bon gyi ‘byung gnasの別バージョン)]は、No. 28〔sNang srid mdzod phugs kyi gzhung dang ‘grel pa ‘phrul gyi sgron me〕やNo. 31[gZer myig]と同様に、9種類のシェンと9つの乗を列挙している。最初の4つの分類の役目は、No. 28のものとおおむね同じであるが、各グループが特に崇拝する神の名など、いくつかの詳細が付け加えられている。すなわち、ナン・シェンはガル・バプ・ツェンパ(Gar babs btsan pa)を、トゥル・シェンはバ​​ルセ・ンガム(sBar gsas rngam)を、シ・シェンはマ・ポ(rMa po)をそれぞれ崇拝する(なお、ピャ・シェンについては言及されていない)。