第2章 (要約)
偉大なるヨーギ、マハーシッダ・タントン・ギャルポはリンの住人ではないが、夢の中にパドマサンバヴァが現れ、リンへ旅をするように命じた。彼は起きるとすぐ、リンへ向けて出発した。
リンでもまた、偉大なる宰相、ロンツァ・タゲンも同様の驚くべき夢を見て、それを民衆に公表した。夢が語られたとき、タントン・ギャルポがやってきた。彼は夢が、偉大なる存在の誕生が迫っていることを示していると説明した。