系図1 『ケサル王伝』貴徳分章本 

 

白梵天王(ツァンパ・カルポ) ――― ブムキョン・ギャルモ 

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ドンカル ドンレク ドンドゥプ 

        *梵天はヒンドゥー教のブラフマーが転じて仏教の守護神となったもの。天の一柱。「白」は一種の美称。

 

ターツェン ――― ナジン・ギャルモ 

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センタン・レキェ ガレイ・ゴムチュン トトゥンタク ツィクタク バンセンタク 

     | ――― ゴクツァ・ラモ(ゴク妃)*ケサルの母 

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                                *13人の王妃。ただし名前は差異あり。子供はなし(?)。

ケサル ――― ドゥクモ(正妃)

           ――― メサ・ブムキェ 

           ――― ルラン・セルゾ 

           ――― ティチャム・パーゾム 

           ――― コンチャム・トルゼ 

           ――― カルツァ・デンマ 

           ――― キーワ・パンツォ 

           ――― ルチャム・セマ 

           ――― ムンワ・キーデ 

           ――― ジェラ・モブティ 

           ――― アカル・トゼ 

           ――― ガワ・ゾムパ 

           ――― アチャム・ダルキ 

           ――― アタラモ *アタラモとチョクツンは北の魔国征服以降の新妃。
                                    アタラモは現世を去るとき地獄に落ちる。

           ――― チョクツン・イェシェ 

 

      |センタン・レキェ) ――― カルティクメン 

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ギャツァ・シェーカル(ケサルの異母兄) 

 

      |センタン・レキェ) ――― ナティクメン 

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(子供なし) 



⇒ 系図2