内丹史 目次 宮本訳
第1章 概説
1 内丹の丹
丹とは
(1) 黍(きび)説
(2) 気のかたまり説
(3) 光のかたまり説
(4) 性円説
(5) 精気神合一説
(6) 大環丹、小環丹、玉液環丹、金液環丹節
(7) 上中下三品丹説
2 内丹の特徴
3 内丹と道教
第2章 源流
1 初期
(1)移精変気
(2)行気、環精、周天
(3)周易参同契
(4)内丹理論形成
2 最盛期
(1)内丹が盛んになる背景と条件
(2)内丹の発展
A 隋唐期
B 鐘呂伝道
C 陳摶の先天易図
D 張伯端の南宗系
① 清修系(南五祖)
② 双修系(内丹陰陽双修派)
E 王重陽の北宗系
(3)後期
A 陳致虚と南北宗合併
B 李道純の内丹中派
C 竜門派と伍柳派
D 張三豊と武当派
E 内丹東派
F 内丹西派
G 内丹の衰亡
第3章 内丹の理論
1 丹道の宇宙観
(1)陰陽五行
(2)天干地支
(3)太極八卦
(4)河図洛書
2 内丹の生命観
(1)精炁(き)神論
(2)炉鼎
(3)火候
(4)上下鵲橋(じゃっきょう)
(5)周天火候
3 内丹の実践観
(1) 顛倒逆反観
(2) 性命双修観
(3) 丹道煉化観
第4章 男丹煉法
1 鍾呂丹法
(1) 修人仙法
(2) 修地仙法
(3) 修天仙法
2 南宗丹法
(1) 煉己築基
(2) 煉精化炁
(3) 煉炁化神
(4) 煉神環虚
3 北宗丹法
(1) 重陽丹法
(2) 竜門丹法
(3) 伍柳丹法
第5章 双修丹法
1 内丹と房中術
(1) 早期房中術と内丹
(2) 早期房中術の修練術と内丹
(3) 南宗の双修派源流
2 内丹の双修理論
(1) 彼我同類説
(2) 双修炉鼎説
(3) 双修薬物説
3 内丹の双修法要
(1) 双修派丹法概説
(2) 南宗双修法
(3) 三豊派丹法
(4) 東派丹法
(5) 西派丹法
(6) その他内丹双修理法
第6章 女丹の論理
1 女丹の概要
2 女丹の煉養理論
(1) 女丹の煉成純陽
(2) 女性生理の認識
(3) 女丹の炉鼎
(4) 太陰煉形と斬赤竜
(5) 女性修丹の年齢差異
3 女丹の修煉法
(1) 女丹戒律
(2) 女丹修煉次第
(3) 築基
(4) 採煉