装身具

 シル(byi ru)の首飾りは女子にとって価値あるもの。とくにルロル祭のときはレンタ

ルをしてでも立派な珊瑚をつけたがる。良質の珊瑚一粒で3千元(約5万円)もする。平均的で一セットで5万元(約85万円)にもなる。

ある16歳の少女の場合、母親が40歳のとき、長女と次女に半分ずつ分け与えたという。そのため3万5千元分はじぶんのもので、残りはレンタルだった。その原産地は台湾。ある別の既婚女性の首にかけているシルの飾りについてたずねると、原産地はインドであり、10万元の値打ちがあるとこたえた。

 ついで珍重されるのはトルコ石(g-yu)。

 ングドン(dngul rdumg 銀飾)を頭の上に、コル(sko ru 銀飾)を長い髪の端につける。

 集りのときに着用する民族衣装には男女ともカワウソの毛皮シャム (sram)が用いられている。上下それぞれ3千元、つまりあわせて6千元にもなる。布代100元、縫製代30元を引いた残りがシャム代と考えていい。