葬送

 人が死ぬと家族は僧侶、活仏、村長などのところへ行き、葬式の種類を決める。

 ふつうは天葬か火葬。

 癩病の場合、土葬。(きれいな布にくるみ、箱に入れて3㍍くらい掘った穴に埋める)

 3歳以下のこどもの場合、水葬。(こどもの首に石をつけ、父親ひとりが遺体をもって川のふちに行き、沈める)

 サンゲションだけ他とちがっていて、村の外で死んだ場合、水葬。家で死んだ場合火葬。天葬はないが、場所がないためと思われる。

 10歳以下のこどもが死んだ場合、新しい着物を着ないなどの禁忌はなく、ふだんどおりの生活を送る。通常の死の場合、49日の間、髪を整えない、顔を洗わない、一年間帯を前で締める、新しい服を着ない、大きな声で話したり、笑ったり、歌をうたうことを避ける、などの禁忌がある。

また毎日朝夕ザスル(tsha gsur 焚煙供施。ヅァンパと三日、三甜を混ぜ合わせたもの)を香炉に供える。