トルジャ

●参加者…男は15歳から30歳、200人くらい。女は18歳から20歳、50人くらい。

●由来…戦いに参加するときの閲兵式がそのはじまり。

●費用…アンニ・ダルジェの神輿が家々をまわるとき(ハチャンカ)集められる。

●カンゴワ…もっとも重要なカンゴワはタシ・ツェラン。その家族はチュジエド・リンボチエ(Chos rje do rin po che)とよばれるが、ツォンカバの師チュジェド・リンボチェによって家族がカンゴワに選ばれたという故事に由来する。

●準備…6月18日、前年8月にハワが決めた(中心となる)家にカンゴワが全員集合し、グスイ(dgus rdzas)という粥のような食べ物を食べる。ハワは事前にコレ(パン)の麹を作っておく。それをもとにコレを焼き、ハカン (神廟) にもって行き、子供たちに食べさせる。

6月21日 朝、神輿をきれいにし、楊柳を上に置く。ハチュカはなく、河には行かない。この日、家々をまわるが、ハチャンカとはいわない。(内容はハチャンカとおなじ)

●本祭…6月22日~24日

●旗・幡…アンニ・タルジェ(A mye dar rgyal)、ニェンチェン(gNyan chen)、タンナ(Thang nag)、そして虎、獅子、ガルーダ、竜など。

●ゾッホグ(rdzogs shog)…21日に二回、24日に二回の計四回、ゾッホグを燃やす。21日は西南の方角で、24日は東の方角で燃やす。そのとき、経文の印刷された紙の上にヤギの血を垂らす。

●カマル…ハワが神憑かったとき、踊り手たちに銅針を挿す。カマルをする人は廟のなかで寝起きし、節制する。カマルはマチュ(赤い犠牲)と考えられる。