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 60歳になったとき(三年後です)私は戻るでしょう。そのときわたしは生命の石が保たれているイクストリ洞窟へ行くでしょう。そこにわたしは横たわり、16時間が完了したとき、わたしは起き上がり、20歳の若い女になっているでしょう。わたしがどうやってこのことを知ったかですって? それは何度もおなじことが齢60に達したとき、地下世界の住人たちに起こっているのを見てきたからです。

 

 ロジャーズ女史は地下世界の住人と彼らが彼女にしたことについて説明している。

 

 彼らの顔や姿は地上の人間そっくりでした。しかしはるかに大きく、とても美しかったのです。彼らには感謝してもしきれません。けがをしていて、病気で、罪深きヤク中で、希望のない女であるわたしの世話をしてくれたのです。わたしを光線のもとに置き、健康を戻してくれました。

 

 最終的に彼女は自分の話をまとめ、原稿をアメイジング・ストーリーズ誌に送ることにした。しかしながらそれはごみ箱行きになったようだった。まちがいなかった。

 そんなことはありません、とレイ・パーマーは応じた。

 

 ミセス・ロジャーズ、私たちの編集部ではだれもあなたの頭がおかしいなどとは考えていません。あなたが書くものをごみ箱に捨てたりはしません。少なくとも読まれるのです。あなたの宝石飾りの箱についてもっと知りたいのです。それを見させていただきたいのです。あなたにはもっと語ってもらいたいのです。

 

 


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