一日の終わりのメディテーション 

現代世界において夜が更けるまでにストレスを除き、鬱屈した感情を晴らすのはむつかしくない。結局、チャレンジだらけの長い、忙しい一日をあなたは過ごしたのだ。一日の終わりに近づくころ、あなたはこのメディテーションによって精神を高め、魂を落ち着かせなくてはならない。暗闇が訪れたあと、ベッドタイムに、ひとりで、だれにも邪魔されず、あなたはこのメディテーションをおこなう。

 

1 まず明かりを消して、青いキャンドルの火をつけてください。青色は静まるエネルギーを連想させます。あなたは近くの暗闇のなかに坐り、わずかな時間をとって一日の反省をします。どんなポジティブなことがあったか。あなたは何か特別なことを言ったか、あるいはそれがあなたを誇らしくしたか、しあわせな気分にしたか。暗闇のなかでキャンドルの炎が踊るのを見てください。

2 言葉を発してください。「一日が終わった。太陽が沈んだ。暗闇がやってきた。わたしは今日多くのことを成し遂げた。明日は達成すべきことがまだある。わたしは生きていることが祝福されている。そして今夜眠る間、夢の世界をおだやかに旅するだろう。わたしはすこやかで、無傷だ。わたしは夜の静けさを歓迎するだろう」

3 目を閉じて、身体が暗闇のリズムに同調するのを感じながら、深く息を吸って、吐いてください。一日あなたにストレスをもたらしたすべてのことをあなたの心から除き去ってください。そして朝、フレッシュになったとき、あなたがそれらをうまく扱えることを知るでしょう。こう言いましょう。「夜はここにいる。わたしはやすらかにまどろみに落ちるとき、それを抱くだろう。わたしは目覚めたとき、リフレッシュしていて、心が澄んでいて、直面するどんなことに対してもチャレンジする準備ができている」と。そしてキャンドルの火を消し、ベッドへ行ってください。

 

 


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