どのように祭壇を準備するか 

 プジャをおこなうよう触発された人にとって、自分の家で、あるいは仕事場でさえ、そのための場所を準備するのはとてもシンプルなことだ。まず、祭壇のためにのみ使える場所を探す。そこであなたは霊的な実践にのみ集中できる。それはテーブルや棚のようなシンプルなものかもしれない。あるいは精巧にこしらえることができるかもしれない。つぎに、あなたの宗教の伝統にしたがって、聖なるもの、または神とのつながりを助けるものを祭壇に置く。それは絵かもしれないし、彫刻かもしれない。あなたのグルの写真を置くかもしれないし、あなたが称賛する聖人のような人物やあなたが崇める聖なる場所かもしれない。

 祭壇はあなたの心が休まる場所かもしれない。そこであなたは自由に祈祷、瞑想、詠唱による内なる旅に集中することができる。この聖なる空間で、利用可能な純粋なもの、たとえば純粋な食べ物、香りのいい花々、お香、その他のものを捧げて、あなたは瞑想的な崇拝(プジャ)を実践することができる。実際、心(ハート)とは、身体の寺院の中の祭壇のことである。そこでわたしたちは至高者へ愛を捧げるのだ。

 わたしが説明した崇拝のタイプによって、内なる聖なる空間とうまくやっていけるようになった。あるいは家の中の祭壇で、愛を表現することができるようになった。

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