実践 究極の霊的な友情、聖なるものとの友情 

人生のあとにまた人生

親密な態度でクリシュナとむすびつきますように 

  プラブパーダ バーガヴァタ・プラーナの趣旨 7.5.23

 

 『バガヴァッド・ギーター』の中でクリシュナは、彼はすべての人のもっとも親しい友人だと語る。「必要な友人は本当の友人だ」。真の友人は、もっともいいよきと、もっとも悪いときの両方にいてくれる人だ。彼の側から見ると、いとしい主は永遠にわたしたちの心の中にある。一日一日、誕生につぐ誕生、彼を崇拝しようと否定しようと。彼はけっしてわたしたちを見捨てない。そして彼の方を見たとき、彼はそこにいる。死に臨んで、彼が必要なときはもっとも偉大なときである。もしもっとも近い友人を思い出し、彼の同伴を望むなら、彼はわたしたちの霊的な家まで送り届けてくれるだろう。

 バクティの実践が向上し、わたしたちの奉仕の感覚が至高者への親密さの気持ちを超えて広がるとき、彼に対する友情の感覚が目覚めるかもしれない。彼とともにあるすべてのものは、全能の、荘厳な本性に集中すれば、より喜ばしいものになる。そして友好関係における愛の情熱的な、自発的な交換に圧倒される。わたしたちは至高の友人によって気づかわれていると感じるだけでなく、自分たち自身が彼の支持者であり、彼が幸福であることを見ていたいのだ。自発的な神との友情は深い霊的な理解から来るものである。そして言い訳は存在しない。わたしたちは至高者を信じることを学べば、現在の状況の中で輝きを捉えることもできるのだ。

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