096−097
蓮華生大師はゴモ(メトラツェ)とジョルを連れて黄河上流地域にやってきた。
彼らはネズミのバケモノを駆除し、交易市場を建て、旅の商人を迎え入れた。
黄河上流域はますます栄え、長期間住むにふさわしい土地になっていった。
いつのまにか4年の月日が流れていた。
黄河上流附近の森の中。
(蓮華生大師を師匠として、武術修練に励むジョル)
「おまえはここまで大いなる進化を見せてきた。しかしまだ十分とはいいがたい。おまえの聖光はまだ完成していない。さらに努力せよ。わかったか。さあ、かかってこい!」
(森の中の空き地で両腕を広げて待つ蓮華生大師)
(刀を持ってとびかかるジョル)
(瞬時に光の玉を作り出す)
(しかし振りかざした刀は空を切る)
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