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 もうひとつの重要な資料は『クラシカル・ジャーナル』(Classical Journal)9月4巻7号(1811 ロンドン)である。ビルマのいくつかの数詞の比較分析がある。ここからわかるのは、現在のロヒンギャの数詞がラカイン人ではなく、ルインガのそれとよく似ていることである。[訳注:右の二列(ビルマ語とラカイン語)が日本語の数詞と似ていることにお気づきだろう。それは漢数字と関係があるからである] 


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