シャーマニック・ジャーニー 目次
セラピー・シャーマニズムの実践ガイド
ポール・フランシス 宮本訳
序論
●古代人の「生まれる権利」
●ほとんど絶滅しかけたが、生まれ変わった
●現在のためのシャーマニズム
●文化的剽窃のための言葉
●彼? それとも彼女?
●シャーマン、それともシャーマニズム実践者?
●そうして旅ははじまろうとしている……
第1章 シャーマニズムとは何か(あるいは何がそうでないか)
●シャーマニズムはどこから来たか
●悠久の歴史
●ミトスとロゴス
●それは宗教ではない
第2章 シャーマン的世界観、その基本原理と実践
●シャーマン的リアリティの本質
●霊って何?
●通常のリアリティとシャーマン的リアリティ
●バランスの悪い現代の脳
●相互に関連する蜘蛛の巣
●シャーマン的「旅」
第3章 シャーマン的領域の地勢と掘り起こしを知る
●三層
●上層世界
●下層世界
●中間世界
●「掘り起こし」と中間世界
●エゴをつくる物語
●シャーマンの力の本源
●過去は死なねばならぬ
●賢く、注意深くガイドを選ぶ
●自身で追う
●植物はいかに育つか(そしてこのことから何を学ぶか)
第4章 シャーマンの旅をどのようにはじめるか
●一般的な間違いと誤解
●エクササイズ1: シンプルなイメージトレーニング
●つねに視覚的というわけではない
●エクササイズ2: こまかいイメージトレーニング
●エクササイズ2をひもとく
●実際の旅のための準備
●エクササイズ3: ガイドに導かれて下層世界へ
●最初のシャーマンの旅は正しく
●エクササイズ4: 太鼓によって下層世界へシャーマンの旅
●パワー・アニマルを探す
●エクササイズ5: 取り戻されたパワー・アニマル
第5章 旅は何を意味したか(そしてつぎに何をすべきか)
●シャーマンの旅を理解する
●パワー・アニマルは何か(そして何がそうでないか)
●聖なる結婚
●パワー・アニマルとどういうふうに結びつくか
●パワー・アニマルは下層世界だけのものではない
●パワー・アニマルはクリスマスのためのものではない
●旅における植物、石、その他のもの
第6章 文明の神話: いかに我々は道を失ったか
●歴史と文明の物語の異なる見方
●圧倒的多数の見方(我々に語られてきた物語)
●スティーヴ・テイラーと「堕落」
●テイラーの「堕落」におけるおもな議論の要約
●農業以前の生活
●もっともたのしい生き方
●なぜすべてうまくいかない
●狂気にいたるまで下降する
●いったい何が起こった?
●サイコパスに力を与える
●しかしなお何が起きたかわからない
●我々が越えた一線
●意識のなかの深遠な変化
●文化を奪う者、残す者
●堕落がはじまった
●大いなる忘却
第7章 回復のしかた、それにおけるシャーマニズムの活力ある役割
●野生のヒヒ
●パワーをもどす
●堕落からの回復
●救済にシャーマニズムはどのように役立つのか
●共感の再発見
●自分自身を再野生化する
第8章 シンプルなシャーマン・ヒーリング法、その基本原理と実践
●重要なこと、倫理とヒーリングに関する言葉
●根拠づけすること、浄化すること、守護すること
●準備
●シャーマン・ヒーリングとは何か、また何がそうでないのか
●ヒーリングの旅に出る
●エクササイズ6: だれかのためにシンプルなシャーマン・ヒーリングを試みる
第9章 我々は、いまのとおりの我々ではない: 慣れてしまうこと、堕落がいかに我々を変えるか
●我々はかつての姿と違っている
●価値の状態
●我々が着ける仮面
●無意識と影
●神と女神
●地下世界の創造
●昔やっていたやりかたではうまくいかない
●城主の言うことを聞くべき
●いまはかつて生きていた時代と違う
●飼いならされた者のなかに野生を見つける
●思考形態、携帯電話、ロボット、我々の子どもたちは成長している
第10章 生きている時代のためのセラピー・シャーマニズム
●今日のためのシャーマニズム
●プラスティック・シャーマニズムについて
●明かりを与える者は燃焼を耐えなければならない
●精神的なバイパス
●それゆえセラピー・シャーマニズムという
●これが精神の導く実践、絶対的に、明白に
●悪魔がいる、そして「悪魔」がいる
●倫理と力
●よいフクロウ、悪いフクロウ
●最終的なこと……
●感謝の実践
●エクササイズ8: 感謝の瞑想
●エクササイズ9: 感謝のウォーキング
●エクササイズ10: ガイドにたいする感謝
●再接続すること
●慈悲とメッター(博愛)
●エクササイズ11: メッターの実践
●エクササイズ12: メッターの旅
●最後に、そして少なくとも、行動主義
●エクササイズ13: 何かをもどす
第11章 さらなる探索、パワー・アニマルを持つ、そして何?
●ひとりで修練する
●他の人とエクササイズ
●1体1のヒーリング
●リーディング