カシミール・シヴァ派のヨーガ  目次 

すべては意識である 

スワミ・シャンカラナンダ 宮本神酒男訳 

 

イントロダクション:意識それ自体 

意識の研究 トリカ・フリダタム:カシミール・シヴァ派の教義の核心 この書について 

 

1章 シヴァの恵み 

シヴァの恵み (T)サーダナ (U)すべてはチティ (V)私はシヴァ 自己認識 シヴァ神 聖なるシャクティ シヴァ派の形 シヴァ・マンダラ 

 

2章 カシミール・シヴァ派の起源 

2つのアプローチ:ヴェーダとタントラ クラ派(Kula)とクラマ派(Krama) カシミール・シャクティパットの伝統 学者とヨーギ 英語で読むシヴァ派 

 

3章 シヴァ派概観 

カシミール・シヴァ派と現代世界 カシミール・シヴァ派のヒューマニズム ヴェーダンタとの論争 ヨーギとバクタ:トータプリとラーマクリシュナ 

 

4章 自己実現 

覚醒した者たち ゴール:自己実現 グルジェフの7人の者 シヴァはあらゆるところにいる 絆を瞑想する 聖なる三角形 シッダのヴィジョン 瞑想:意識の力 

 

5章 あなたはあなたの気づきである 

意識 宇宙の原因は意識である 私は私の宇宙の主体である 気づきは至高の善なるものである 頭のないシヴァ:最初の人格化 瞑想(T)頭がないこと 瞑想(U)あなた自身の気づきを想え 

 

6章 意識の収縮 

私は主体である 心になること ふたたびシヴァになること 瞑想(T)チャイタニヤマトマ 瞑想(U)チティ 

 

7章 タットヴァ(T) シヴァ、聖なる者 

シヴァ派のヴィジョン タットヴァと大いなる存在の連鎖 タットヴァ タットヴァの1から5:聖なる体験 言葉と最初の5つのタットヴァ シヴァの5つのシャクティ タットヴァの6:マーヤー タットヴァの7から11:カンチュカ 

 

8章 タットヴァ(U) ジーヴァ、人間 

タットヴァの12から13:プルシャとプラクリティ;岩と砂 低位のタットヴァ;タットヴァの14から36:心、感覚、体、世界 タットヴァを理解する 至高の原理は現前する 簡素化したタットヴァの地図とマーヤー 瞑想:ラヤバヴァナ、大きなものを溶かして微細なものに 

 

9章 シヴァ派ヨーガ:3つのマーラーと3つのウパーヤ 

内省 マーラー ウパーヤ カルマ・マーラーとアナヴォーパーヤ マーイヤー・マーラーとシャクトーパーヤ アナヴァ・マーラーとシャムバヴォーパーヤ アヌパーヤ:方法なき方法 至高の最初 

 

10章 マーラーとウパーヤ:さらなる思考と黙考 

内省 問うこと 陳述Aとしてのマーラー マーラーとカンチュカ 瞑想(T)マーラー 陳述BからGとしてのウパーヤ マーラー、ウパーヤ、自問 瞑想(U)心の結び目 ウパーヤのシャクティパット サマヴェーシャ マーラーとウパーヤのまとめ 展望としてのウパーヤ 警告 瞑想(V)私は純粋な意識である 瞑想(W)一なるものに向って 

 

11章 5つの過程と自問のヨーガ:燃焼して同一へ 

5つの過程 5つの過程の瞑想 秘儀的な5つの過程とシヴァ派の自問 燃焼して同一へ:ハタパーカとアラムグラサ シヴァ・ヴャパティ:シヴァ派の理解 秘儀的な5つの過程の瞑想:日々の内省 

 

12章 聖なる話者 

限界を超えて 認知の教義 話者 プラティヤビジュナフリダヤム プラティヤビジュナフリダヤムの筋書き 順番 ゴール あなたのシヴァの本性の瞑想 

 

13章 瞑想の方法(T):プラティヤビジュナフリダヤム・スートラ18 

意識のドラマ ヴィカルパ・クシャヤ:思考の形の消滅 瞑想(T)ヴィカルパ・クシャヤ シャクティのサンコーチャ 瞑想(U)シャクティのサンコーチャ シャクティのヴィカサ 瞑想(V)シャクティのヴィカサ クラマ・ムドラー 瞑想(W)クラマ・ムドラー ヴァハー・チェーダ アディヤンタ・コーティ ニバラーナ:ハムサの技法 瞑想(X)呼吸の間の空間 3つの川の間の呼吸 瞑想(Y)3つの川の呼吸 

 

14章 シヴァ・タントラ 上方変移のヨーガ 

ウンメーシャ 上方変移のヨーガ 疑いと確信 世界の至福の瞑想 

 

15章 瞑想の方法(U):ヴィジュナナバイラヴァ 

ダラナ 本質的な陳述G:ダラナ404281 欲望を統御する〜3つの戦略:ダラナ737475 シヴァはどこにでもいる:ダラナ91 タントラの精髄:ダラナ93 一語の陳述G:ダラナ107 平静:ダラナ100101 

 

16章 トゥリヤ:第4の状態 

物質と意識 意識の状態 瞑想(T)第4の状態 気づきに生きる 驚きのラサ:驚きの心構え チティの遊び 瞑想(U)心のダンス 

 

17章 ラサ:アビナヴァグプタ、芸術、精神性 

美学とアビナヴァグプタ ラサ 嫌悪 シャンタ・ラサ 聴衆 ラサと聖なるものの瞑想 

 

18章 シヴァ派の言葉の神秘学(T):マトリカ 

意識のヴィジョン 言葉、絆、解放 話すことの4つのレベル 瞑想(T)話すことのレベル マトリカ 瞑想(U)マトリカ 

 

19章 シヴァ派の言葉の神秘学(U):自問 

自問 クラ・チャクラ集団儀礼 シヴァ過程自問集団 シヴァ派と感情 思考と感情の間の関係 集団実践 黙考:自問の実行 ヨーガ思考の技法 瞑想思考 

 

20章 シヴァ派の言語の神秘学(V):マントラ 

マントラの力 チャイタニヤ・マントラ 心はマントラである 瞑想:オーム・ナマ・シヴァヤ 

 

21章 いまあること:時間と空間の解体 

いまあなたがいる場所からはじまる 瞑想(T)いまあること シヴァの過程とラヤバヴァナ 時間の解体 瞑想(U)微妙な言語 空間の解体 瞑想(V)多様な可能性 瞑想家への重要なヒント 

 

22章 シャクティ・チャクラ:エネルギーの集団的全体 

シャクティの神 シヴァ・アーサナ シャクティ シャクティ・チャクラの瞑想 

 

23章 アヌパーヤ 

4のウパーヤ 自然の状態 絆と解放 サットサンに生きる シャクティパット 瞑想:聖なる受容 

 

24章 愛 

1の人、第2の人、第3の人 ダグラス・ハーディングと最初の人格 マーティン・ブーバーと私・汝 カシミール・シヴァ派と献身 心から心の瞑想 

 

25章 結論:シヴァ派の生きている精神 

真実へのアプローチ 問うこと 心の道としてのシヴァ派 あなたがたすべてに恩恵がありますように