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我的故事 ――トラブルを中心に―― 目次   宮本神酒男 



第1部 週刊誌の仕事をしながら世界のあちこちに行っていた頃  

韓国に単身渡り、伝統芸能を学ぶ。そこに忍び寄る北朝鮮の影……(1986年)(週刊誌の仕事を始める前) New! 

上海の高級ホテルのロビーで有名女性歌手と会うも、置き引きに遭う(1986年)New! 

バンコクでセクシーな女にモーテルに連れ込まれる(1987年New! 

香料諸島に楽園を発見。直後に市場でおじいさんにつきとばされる (1987年) New! 
(1) 香料諸島の人知れぬビーチで至福を感じる 
(2) スラウェシ島へ 
(3) ウォレスの第二の故郷テルナテ島へ。そしてティドレ島へ 
(4) アンボン島の偽りの平和 

息できない! 大地が揺れる! インド・ヒマラヤであわや遭難(1988年)New! 

足指をひかれ、川に流され……タイ北部山岳地帯で不運の連鎖(1988年)New! 

アテネのお色気クラブでぼったくり被害に遭う(1988年New! 

やかましい氷河、国際色豊かな白日夢、宝石が輝く岩。フンザの美しき峰にて (1988年) New! 

ラワルピンディ郊外で何か重大な事件に巻き込まれそうになった (1988年) New! 

ザンジバル発モンバサ行きダウ船地獄の旅 (1989年) New! 

<番外編> ベルリンの壁崩壊、さっそく壁を壊しに行った (1989年) 

ナイルの源流を求めてアフリカの高山へ、そして岩壁から落下 (1990年) New! 
(1) 少年時代、私は町を流れる川の源流を探した 
(2) 19世紀のナイル源流探しの冒険と月の山脈 
(3) 緑色のウンコ、巨大ミミズ、洞窟のシンフォニー、そして岩壁からの落下 

シッキムの照葉樹林。喜んで迷う (1990年) 

環境問題が過熱した時代、ボルネオ島の伐採現場に滞在した (1990年) 

鬱陵島(ウルルンド)脱出後、倭寇侵略コースをマウンテンバイクで疾走 (1990年) 


第2部 香港に居を移し、中国西南少数民族地帯をめぐっていた頃 

ブレーキがきかないママチャリに乗って急勾配の下り坂を激走、吹っ飛んで水田へ。そしてヒッチハイク (1991年) New! 

「古きよき日本人そっくり」貴州ミャオ族の村で誘惑される (1991年) 

花渓公園でデート。貴陽郊外の彼女の実家のマオタイ酒醸造所で酒の味に感動 (1991年) 

哲人のようなギリシア人に10万円盗られた (1991年) New! 
(1) ギリシア人と各地をめぐり、祭りを見る 
(2) お金が消えた! ギリシア人を追え! 

40度以上の高熱を発しダウン、緊急入院。病室の枕元に現れた女性は日本人残留婦人だった (1991年) New! 

広州駅構内で集団スリの被害に遭った (1992年) New! 

タクシーが分離帯に激突、車内の金網に顔がめりこみ、「人間餅網」に。広州市内 (1992年) New! 
(1) 激突 
(2) ミイラ男のいでたちでシーサンパンナへ 
(3) シーサンパンナ王国 
(4) タクシー会社幹部の謝罪。「誕生日おめでとう」ケーキをもらうが国境で怪しまれる 

シーサンパンナの亜熱帯雨林で象探し。数百万匹の蜘蛛がうごめく不気味な谷にキャンプ  (1992年) New! 
(1) 象探し 
(2) ちょっぴり心痛い高床式家屋泊まり体験 

タイ族の村に滞在中、アイニ族の老人がやってきて伝説を語り始めた。はじめてなまで聞いた神話伝説 (1992年) 

自転車で小涼山へ。雨宿りのため入った洞窟でイ族の人と会い、家に泊めてもらう (1992年) 

自転車で瀘沽湖の女人国へ。でも少年たちに貸した自転車が壊される (1992年) 

ヤオ族の犬祖神話の地へ、そこで見た驚くべき光景 (1992年) 

桂林発柳州行きのバスの中でズボンを切られ、10万円盗まれる (1992年) 
(1) 近く(陽朔)の日本人T氏が住む中国人宅(四階建て)にしばらく滞在 
(2) T氏と彼の中国人ガールフレンドとともにヤオ族の祭りへ。バスで行く途中、村ぐるみの犯罪(道を止めて通行料を取る)に遭遇 
(3) 功徳橋 

「われわれの先祖は日本から来た」謎の民族(ヤオ族の一種)を求めて広西チワン族自治区の奥地へ。村長の驚くべき見解 (1992年) 

トン族(貴州省)の収穫期の新年へ。「山を越える結婚式」に参加。通りゃんせの原型を目撃。しかし宿泊先(民家)の主人が酒乱気味で、暴れだしそうだったので逃げ出した (1992年) 

雲南モンゴル人のナーダム祭にゲストは日本人と本場のモンゴル人 (1992年) 

究極の「山散歩」。広西の小さな町でバスに乗り、山中の終点で下車、数時間草原を歩いて別の路線の終点で乗車、町に戻る (1992年) 

シーサンパンナの仏教の祭りの日、地元のお坊さんと一緒に各家をまわり、ごちそうを食べまくる。翌日、あごの筋肉痛に苦しむ (1992年) 


第3部 中国西南で謎の大怪我、そして頭がおかしくなりさまよっていた頃 

広西の謎の民族の村近くの宿で謎の大怪我。意識回復後、車で4時間の町に搬送され、入院。記憶はUFOに拉致されたことだけ…… (1993年) 

完治には程遠かったが退院、雲南へ。その後古代氐(てい)族の末裔とされる四川省平武県の白馬チベット族の村を訪ねるも、なぜかリンチに遭う (1993年) 

居住する香港・長洲島に戻る。島でジョギング中後頭部に不気味な頭痛を覚える (1993年) 

ふたたび雲南へ。保山で精神に異常をきたす。ある場所で強い郷愁の念に駆られる。町中をさまよっているとき、暴漢二人組に襲われ、木材で殴られる。警察に保護され、病院へ。入院中夢遊病と診断される (1993年) 

慰留を振り切って退院し、大理へ。大理古城のホテルに荷物を置いたまま大理新市街へ歩き、数日間さまよう。本格的におかしくなり、幻想と悪夢の中に生きる。数日後、現実世界に復帰するが…… (1993年) 

いまだ糞まみれ…… (1993年) 


第4部 スピリチュアルなものに目覚めた頃 

夢の中でだれかが現れ、オレについて書け、と命じられる。大理古城でのちに声のした方向へ行くと、雲南にイスラム国を建設した杜文秀の碑があった。いまだに書いていないが……。 (1993年) 

ナシ族トンバ教の聖地白水台で霊感を得る (1993年) 

ラサ入りの前、青海湖で考えた (1993年) New! 
(1) チベットの独立について 
(2) 青海湖の青はどこまでも青く  
(3) 青海湖の心臓 

ジョカン寺(ラサ)の起源 

ラサでデモ発生。巻き込まれて拘束され、国外退去処分を受ける (1993年) New! 
(1) ノルブとは何者なのか 
(2) パルコル(八廓街)の中を逃走 

はじめてボン教寺院を訪ね、一週間滞在。あやうくホテルから捜索願が出されるところだった (1993年) 

よそ者は捕らえられて奴隷にされる? ロロ、ことイ族の本拠地、大涼山へ (1993年) 

ワ族の地域へ。かつて首狩りをした老人と会う (1993年) 

ワ族の女性県長とともにミャンマー側のワ族200人を国境まで出迎えに行く (1993年) 

狂犬病の犬に噛まれる (1994年) 
(1) 狂犬の犬もどきに導かれ、秘密の儀礼を目撃 
(2) 本気の狂犬に噛まれる 

シーサンパンナの弥生時代のような集落を訪ねる (1994年) 

アイルトン・セナが死んだ頃、なじみのサニ族の女の子が刺殺された (1994年) 

チベット・アムドのシャーマン(ハワ)に魅了される (1994年) 

チベット・ルトク寺の廃墟で猫になつかれる (1994年) 

ラサ近郊で一緒に旅していた日本人教師が突然人民解放軍の兵士二人に連行される (1994年) 

中国ベトナム国境、ベトナム・カンボジア国境であやうく国境難民になりそうになった (1994年) 

ホーチミンで放心状態の日本人青年と会う。「朝、公園のベンチで目覚めました。ズボンが下ろされ、オカマが吸いついていたのです」 (1994年) 

風変わりなベトナムの宗教、カオダイ教のとりこに。幹部にカオダイ教の女性との結婚を勧められ…… (1994年) 
*シャーマニズム的な初期のカオダイ教 

ダラムサラの森でプチ修行。暗闇に生まれた光明の中にグリーン・ターラ現る (1994年) 

新年(10月)の頃、大涼山イ族の村に滞在。家の女主人が突然発病。ピモ(祭司)のタマゴ占いで「よそものが悪をもたらした」という結果が出て、私はピンチに (1994年) 

ラダックのシャーマン僧が活躍するチベット仏教寺院の祭礼であやうく神霊にとりつかれそうになる (1995年) 

チベット人の隠れキリシタンの村でクリスマスを祝うも、公安に拘束される (1995年) 

雲南チベットのナパ海(冬は草原)で狂犬に噛まれる (1996年) 

水木さん(水木しげる)と雲南、女人国へ (1996年) 

イ族の大スーニーの驚くべき技の数々 (1997年) 

鍋で自分が煮込まれる夢。アルタイへ行けという声。実際に中国側からアルタイに行ってモンゴル人シャーマンと会った (1997年) 

カザフ人の歴史学准教授と会い、謎の移動について話を聞く (1997年) 

ケサル詩人のツェラン・ワンドゥに会う。そのシャーマン的人生に感銘を受ける (1997年) 

ネパール・ヒマラヤのタマン族のボンボ(シャーマン)の儀礼を見る (1997年) 

アムド・レコンでハワ(シャーマン)調査 (1997年) 

ナシ族の村で「心中の樹」に強い情念を感じる (1997年) 

台湾ではじめてタンキー(シャーマン)のパフォーマンスを目の当たりにする (1998年) 

水木さんとルーマニアのドラキュラ城へ (1998年) 

台湾でピンク色の豚の神様発見 (1998年) 

アムド・レコンでNHKのドキュメンタリー「チベット大絵巻」取材。私自身の企画 (1999年) 

ネパール東部ヒマラヤのリンブー族の村で宇宙樹の祭りを見る。豊富な物語を持つ語り部シャーマンに感銘 (1999年) 

ネパール・ヒマラヤでタマン族の村めぐり。多くのボンボ(シャーマン)と会う (1999年) 

台南で死者を呼び出す場所発見 (1999年) 

ラオス北部の山岳地帯をトレッキング。ランテン族に驚かされる (2000年) 

ミャンマー・マンダレーでたくさんのナッカドー(シャーマン)と会う (2000年) 

アムド・レコンの土族の奇祭 (2000年) 

ボン教の仮面劇はメン・イン・ブラックだった (2000年) 

水木さんらとブータンへ、女性のパウォ(シャーマン)と会う (2000年) 

20世紀最後の夕暮れと21世紀最初の日の出を見にインド最南端カンニヤークマリ岬へ (2001年) 

カンニヤークマリ岬で猫の撲殺に心を痛める (2001年) 

アラハバードに滞在、マハークンブメーラを見る (2001年) 

911の直後、重度のぎっくり腰に。なんとか復活してカナダ・ブリティッシュコロンビアへ。トーテムポールを見る (2001年) 

バリ島でバリアン(シャーマン)のおばあちゃんに恋をする (2002年) 

スラウェシ島トラジャで信じがたい葬送儀礼を見る (2002年) 

第5部 送魂路を追い求めた頃 

ミャンマーのミッチーナへ列車27時間の旅。疲労のあまり高熱を発する。ジンポー族やラワン族の先祖の移動ルートについて調べる (2003年) 

雲南麗江で行われた国際学術会議で送魂路仮説を発表、高い評価を受ける (2003年) 

送魂路調査で女人国へ (2003年) 

食中毒? 顔が変形し、全身に発疹。ポタラ宮近くの朝鮮レストランが原因? (2004年) 

西チベットおよびチャンタン高原の旅 (2004年) 

ナムイ族の送魂絵巻 (2004年) 

ナムイ族の葬送儀礼 (2004年) 

プミ族の美女シャーマン (2004年) 

世界一まずいお茶? ラード茶 (2004年) 

歴史的な大洪水、インド陸軍のヘリコプターで救出される (2005年) 

ビャンス族の送魂物語 (2005年) 

*積雪のため飛行機飛び立てず、成田空港の搭乗口に27時間滞在 (2006年) 

冬のスピティ、ブチェンの石割儀礼 (2006年) 

ラダックの冬、村に滞在 (2006年) 
(1) 異物を吸い出す女性シャーマン(チョグラムサル) 
(2) 新年の仮面劇(チョグラムサル) 
(3) バスゴ村の正月儀礼 

キナウルのピリ山で死者を送る祭礼 (2007、2008年) 

ウイグル人のシャーマン儀礼調査 直後、公安に拘束される (2007年) New! 
(1) 七人の制服公安が部屋になだれ込んできた 
(2) 1997年から訪ねたかったハミのウイグル人シャーマン 
(3) ロプチュク村のバクシ(シャーマン)を探し当てる 
(4) 世界樹のもとでのヒーリング儀礼 
(5) バクシのイニシエーション 
(6) 尋問 

キナウル・チャガオン村で死者の魂を送る儀礼 (2008年) 

ラカイン礼賛 (2010年) 

顔に刺青、チン族の女性たち (2010年) 

独龍江ふたたび (2011年) 

ラオスでコノハチョウに驚く (2011年) 

マレーシアの痛い祭典 (2011年)