インダス文明はその一部にすぎなかった

超古代サラスヴァティー文明

デーヴィッド・フローリー(David Frawley)著
(原題 The Myth of the Aryan Invasion of India

訳:宮本神酒男 (⇒HOME



イントロダクション

目次

1 まだ植民地時代は終わっていない

2 疑問だらけのアーリア人侵入説

3 アーリア人侵入説とは何か

4 アーリアって言語、それとも人種?

5 いかにしてアーリア人侵入説は形成されたか

6 巧みに生き延びてきたアーリア人侵入説

7 ハラッパー文明

8 侵略ではなく民族移動

9 サラスヴァティー川の再発見

10 ヴェーダにおける海

11 馬、戦車、鉄

12 都市の破壊者

13 ヴェーダとインダス文明の宗教

14 ヴェーダのいわゆる人種戦争

15 ヴェーダの五種族

16 アーリア人とドラヴィダ人の分離

17 ヴェーダの王と帝国

18 ヴェーダの天文学と神話

19 彩色陶器

20 古代中東におけるアーリア人

21 インダス文明の文字

22 サンスクリット

23 先住民族文化としてのインダス文明

24 新しいモデル

25 書き換えられる古代史

26 アーリア人侵入説の政治的、社会的な意味合い

 

<アップデイト版>

27 アーリア人侵入か移住か

28 アーリア人移住説への反駁

29 馬と馬車

30 遺伝子が物語るもの

31 言語学が物語るもの

32 南北のヴェーダの文化

33 最初のバーラタとしてのリグ・ヴェーダ

34 ヴェーダの新しい視点

 

<南方との接点、自然史の発見>

35 東南アジアと氷河期の移住の終わり

36 インドと東南アジアにみられるパターン

37 ヒンドゥー教の時間と歴史

38 言語と自然史

39 語族

40 東南アジアの宗教文化

41 統括的なアプローチ