内なる旅 目次 

バクティの道を求めて 
ラダナート・スワーミー 宮本神酒男訳 

 

1部 すべてに疑問を持つ 

1 真の富とは何か 

    ドロシーのこと ()()()()() 

2 わたしとは誰か ()() 

    つまりわたしとは誰? 

    マインド 

    猿の教え 

    知性 

    二匹の闘う犬 

    知性の三つのタイプ、さらにそれを超えて 

    エゴ 

    ココナツの教え 

3 神とは誰か ()() 

    神の真理  

    ブラフマン、遍在する光 

    パラマトマ、内なる導き 

    バガヴァン、あるいは自身を表現する至高なる者  

    さまざまな宗教に現れるひとつの神 

    シャクティ、神の女性原理  

    犬の智慧 

4 ヨーガとは何か 

    ドゥルヴァが得たもの 

    ヨーガの道 

    ヨーガの解放の原理:道を進む手助けをする ()()() 

5 バクティとは何か 

    バクティの定義 

    インドにおけるバクティの歴史 

    愛の道 

    バクティの心理学 

    謙虚な心 

    希望を見つける:生命の木 

    棘と友だちになる:孤児の母 

    無私無欲の愛 

    悲劇のなかの美しさ 

    愛はいとしいものを圧倒する  

2部 物質世界においてスピリチュアルに生きること 

6 幻影と現実を見分ける 

    夢と現実を見分ける 

    この世界の目的は何なのか 

    喜びのパラドックス 

    スピリチュアルなヴィジョンで世界を見る 

7 バクティのダルマを実践する 

    思いやりで、つまりダルマの最高表現で世界を見る 

    アヒンサのシンプルな形 

    思いやりのある食事 

    食事のダルマ 

    祝福の食べ物:食べ物を捧げる行為 

    プラサダの神秘的な価値 

    環境への気配りも非暴力のうち 

    カルナー:能動的で、知的で、方向性を持った思いやり 

    行動のカルナー 

    広い意識を持って小さな一歩を 

    カルナーにおけるシンプルな試み:ゴーヴァルダン・エコ村 

8 聖なる愛に目覚める 

    バクティ・ヨーガ実践の内訳 

    実践1 聖なる空間に暮らす 

        内なる巡礼 

    実践2 スピリチュアルな関係、スピリチュアルな共同体 

        友人や家族といるとき、あるいは職場での日々の取り組み 

        健全でスピリチュアルな共同体をいかにサポートするか 

        スピリチュアルな共同体の本質:わたしはしもべのしもべである 

        他人を批判するな――あなたの、そして彼らのために 

        智慧をもって耐えよ 

        スピリチュアルな家族の価値 

        アメリカ杉の秘密 

    実践3 聖なる神の名を唱える 

        いかに唱えるか 

        いかに心から唱えるか 

    実践4 聖なる文学を聞く 

        霊的導師から話を聞く 

    実践5 どれだけ神のことを知っていようとも、信念と尊敬の念を持ち、神を崇拝する 

        神々:偶像崇拝か、聖なる崇拝か 

        神を崇める気持ち 

        どのように祭壇を準備するか 

        川が出会うとき 

    さらなる実践 
    実践+ 聖なるものを記憶にとどめる 

        古代の王子の物語 

        ビジネスマンの現代物語 

    実践+ 祈り、あるいは聖なるものとの霊的交流 

    実践+ 我欲のない行為、霊的調和の中に生きる 

        ハヌマーンのしっぽ(テイル)の物語(テイル) 

    実践+ 究極の霊的な友情:聖なるものとの友情 

    実践+ 自我の降伏:自分のすべてを捧げる  

9 霊的な生活を送る 

    道の行く手をさえぎるもの 

    信仰を妨げるもの 

    よい人々に悪いことが起きるとき ()()  

    変化に対する恐怖 

    信仰は信念以上のものである 

    カルマ 

    カルマの内面への影響 

    魂には触れない 

    カルマに関する誤解 

    自然の法則に情け深さを見出す 

    カルマとバクティ・ヨーガ  

10 逆境を通じて成長する 

    ヴァルシャの旅 ()() 

    世俗世界のスピリチュアルな生活 

    これらは時代の…… 

    木の教え 

    ジャイアント・セコイア 

    森林火災の恩恵 

    聖なる愛の種子 

    ナチの変移  

11 意識的に生きること、死の技術 

    逝去したふたつの偉大な魂 

    死と解放 

    死と不死両方を思いながら生きること 

    死の間際に何が起きるのか 

    何が重要か思い出すこと 

    わたしたちが誰であるかどうでもいいということはない 

    意識の進化 

    人生の輪、サムサーラ 

    見えない力がいかにわたしたちを駆り立てるか 

    徳の様式の価値 

    時間  

12 愛を通じてひとつになること 

    バナナ売りの物語 

    わたしは誰を愛すべきか、いかに愛すべきか 

    小さいことを考えるな 

    聖なる愛は物質の限界を超える  

13 神の恵み 

    タラバイの贈り物 ()()  

    王様と貧しい男 ()()()() 

    贈り物に話を戻すと 

    比類のない贈り物 

    高次の愛を理解する ()()()()()()    


結論 

    多様性のなかの統一 


著者について 

 

 










 


Photo: Mikio Miyamoto